子犬とおでかけするために
こんにちは!
ポメラニアン"てまり"のおかぁちゃん、菜絵です。
今回は子犬とおでかけするためにということで
我が家の体験に基づいて、準備するものや注意点を
まとめて書いていきたいと思います。
子犬はいつからお外に出られる?
基本的にはワクチンプログラム(※)を終えてからのお出かけになります。
わんちゃん同士が触れ合うことがなくても、
感染症にかかっているわんちゃんの排泄物などを踏んでしまっただけでも
子犬が感染する可能性があるためです。
ただし、当然ワクチンを打つために病院に行くわけですし、
てまりの多飲多尿のように体調面に不安が出た時に
すぐ病院へ行く必要があります。
子犬を連れてお出かけする必要は思った以上に早くやって来ます。
わんちゃんは、お迎えして1週間が一番体調を崩しやすく
急な下痢や嘔吐で病院へ行く可能性も高い時期になります。
元気なわんちゃんも、
・身体の異常がないか
・寄生虫の有無
を検査してもらえるのでお家に慣れた2週目頃を目安に
一度、動物病院で健康診断を受けるのが良いと思います。
このとき、病院の待合室などで
他のわんちゃんと触れ合ってしまわないよう、
そして排泄物を踏んだり口にしてしまわないよう気をつけてください。
※ワクチンプログラムについて
獣医さんによって見解が変わり、混合ワクチンを3回打って完了とする先生もいれば、2回で外出や他のワンちゃんとの交流をOKと考える先生もいらっしゃいます。かかりつけ(になるであろう)病院でどんな流れで打っていくか、プログラム完了までの外出の可否などをよくご相談なさってください。
どうやって出かければ良い?
前項でご説明しましたが、ワクチンを打ち終える前の子犬は
他のわんちゃんの排泄物や吐瀉物に触れると危険なため
基本的には地面に下ろすことができません。
抱っこで病院へ、というのは
万一わんちゃんが知らない場所に怯えてしまい
暴れたりすると落下や脱走の恐れがあり大変危険です。
安全に出かけるためにクレート(ハードキャリー)や、
移動用のバッグ(ソフトキャリー)を用意しましょう。
↑家に連れ帰った日のてまり↑
専用の箱をいただきましたが、
万一の時にこのまま病院へ行くのは心配だったので
すぐにクレートを購入しに行きました。
クレートを選ぶ
急な外出やもしもの災害の際に
わんちゃんを安全に運ぶために必須なのが"クレート"です。
移動目的だけでなく、
のちのちトイレトレーニングやお留守番の練習にも
かなり役立ってくれる"クレート"なので
その子に合ったものをしっかり選んであげると安心だと思います。
我が家が選ぶ時に気をつけたポイントを以下にまとめました!
◇材質や大きさ
材質はプラスチック製の製品がほとんどだと思います。
移動時は
クレートそのものの重さ+わんちゃんの重さ
になるので、軽量でしっかりとした作りのものが安心です。
大きさは
わんちゃんが立ち上がって頭を打たない高さ(体高+5cm程度)
なおかつ
わんちゃんが中でUターンできる奥行き
が必要となります。
小型犬であれば成犬時の目安サイズを考慮して
少し余裕のあるものを購入するのも良いですし、
広すぎてわんちゃんが中で落ち着けないようであれば
ジャストサイズを用意して、子犬〜成犬の間に
サイズに合わせて買い替えても良いかもしれません。
◇安全性と使いやすさ
クレート自体の強度ももちろん必要です。
さらに、安全面で気を配れることというと
・齧り取って誤食しそうな小さいパーツがついていないこと
・車に乗せた際シートベルトで固定ができること
などが挙げられます。
そして使いやすさですが...
入口の扉は絶対に取り外し可能なものが良いです!!!
わんちゃんの必須しつけ項目として
クレートトレーニングというものがあります。
クレートの中でしっかり落ち着くことができるようになるのが目的なのですが、このトレーニングを始める際に扉があるのとないのとではわんちゃんの警戒度合いが全然違います!
揺れる扉に興奮したり怯えたり、集中の妨げになってしまいますので
初めは扉のない状態で慣れてもらうのが良いと思います。
我が家で購入したクレートは、これら全ての条件をクリアしていたので
はじめから安心して使うことができました。
前面の出入り口だけでなく天面にも扉があり
診察室でのわんちゃんの出し入れもすごく便利です!
◇オプション品のバリエーション
その他、選ぶ際に重要かなぁと感じたのが
オプション品のバリエーションでした !
例えば、移動が長時間になる可能性があるのであれば
↓このように↓
給水器を取り付けられたり...!
我が家は基本的に車での移動になってしまうので
途中でお水休憩を取れない時も多いです。
なので車に乗るときはこの給水器を取り付けて、
てまりの好きな時にお水が飲めるようにしています。
また、人や動物の気配や姿に興奮しやすい子であれば
↓このような↓
専用のクレートカバーを使用することで
視界が遮られ、落ち着いて中で過ごしてもらうことができます。
我が家も実際に使用しました。
オプション品は基本的にメーカーさんによって対応サイズが変わり、
装着できるものとそうでないものに分かれます。
クレート本体と同じメーカーさんのものを購入するのが安心です。
今回用意したクレートを使用して初めての動物病院へ行きました。
いざ病院!編は次回詳しく書きますのでぜひ読んでください。
以上、子犬とおでかけするために でした。
読んでいただきありがとうございました!
子犬のごはんとおみずについて
実体験に基づいて書いた前回の記事は
↓こちらから読んでいただけると嬉しいです↓