わんちゃんってこんなにおみず飲みますか!?

コングって実際どうなの?

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子犬と暮らし始めると、

動物病院やパピー教室で1度は

「コング」というものを勧められるのではないでしょうか?

 

今回はそんなKONG(コング)を

実際に使ってみてわかったことをまとめていきます。

 

 

 

KONG(コング)とは

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言わずと知れた超ポピュラーアイテムのコング!

硬めのゴム素材を噛んで遊ぶ他に、

中に専用のペーストやいつものフード、

おやつを入れて食べさせることができます。

 

専用のペーストは様々なフレーバーがあり、

どのフレーバーも香りが強く、味もしっかりとしているので

大半のわんちゃんが夢中になるのではないかと思います。

しつけの際のご褒美や、

お留守番時の不安を紛らわせるために最適です。

 

バリエーション

コング本体には

◇パピーコング

◇コング(レギュラー)

◇ブラックコング(硬いタイプ)

◇シニアコング 

などのバリエーションがあり、

サイズもXS〜XLまでありますので

愛犬の噛む力体格

ライフステージに合わせて選ぶことができます。

 

子犬にはパピー用じゃないとダメ?

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我が家は↑この2サイズ↑を

使い分けています。

 

水色の方がパピー用コング

赤い方がレギュラーコングです。

 

パピー用コング

柔らかめで子犬最適ですが、

穴が小さいので食べづらいらしく

入れたおやつがどんどん舌で押され奥に固まってしまいます。

(ドライフードも唾液で膨らみ奥に詰まります...)

 

てまりの食べ方が不器用なだけかもしれませんが、

どちらかというと固形物には不向きかもしれません。

専用のペーストだけで使用しています。

 

病院までのドライブ時に、

内側に専用ペーストを薄く塗ったパピーコングを

クレートに入れてあげると、

車内でそわそわせず静かに病院まで辿り着けます。

 

レギュラーコング

子犬には大きく、硬いので

噛んで遊ぶことはほぼありません。

時々転がして遊ぶくらいです。

 

穴の口が広く、中に入れたおやつも

綺麗に食べきれますので

専用ペースト以外のフードやおやつを使用する際は

レギュラーコングを使っています。

 

おすすめの使い方

色々な使い方ができるコングですが、

今回は我が家で実践してみた中で

イチオシの使い方を3つご紹介します!

 

お留守番に

子犬は飼い主さんの「おでかけの支度」に

とっても敏感です。

 

少しの外出でも、

どこいくの!?あたしは連れてってくれるの!?

えっお留守番!?やだやだーーー!!!

と大騒ぎです(笑)

飼い主の身支度や外出の音に

反応してしまうのは、きっと我が家だけじゃないと思います。

 

そんなときはペーストを塗ったコング

ケージに入れてあげると、

黙々と食べていてくれます。

ペースト以外にも、食べ慣れているおやつで

中身をカスタマイズして

食べきるまでの時間を調整することも可能です。

 

その隙にそーっと外出し、帰宅の際も

そーっと家に入っていくことで

「飼い主が居なかった」こと

よりも

「美味しいものをもらえた」ことを

強く印象付けていきます。

 

根気強く繰り返すことで

お留守番は美味しいものがもらえておトク!と

思ってくれるようになるそうです。

 

我が家も現在進行形で実践中ですので

成果はまだまだ未知数ですが、

コングのおかげで身支度中

静かに食べていてくれるので

とても助かっています。

 

飼い主さんの外出に敏感なわんちゃんに

非常におすすめです。

 

↓パピー用コング↓

 

↓レギュラーコング↓

 

お散歩帰りのお手入れに

以前の記事

「ブラッシングにコングは活用しづらい」

と書きました。

 

理由は、全身梳かす間もたせようと思うと

かなりの量の中身が必要になるからでした。

 

ですが、お散歩後の足拭きや、

首輪やハーネス周りだけの

軽いブラッシングであればコングがとっても役に立ちます。

 

特にコングペーストは常温保存できるので

直射日光の当たらない靴箱の中などに

閉まっておくことができます。

お散歩後から帰ってすぐに、玄関

サッと取り出して使えて

めちゃくちゃ便利です。

 

↓コングペースト(一番人気のレバー味)↓

 

オムツやエリザベスカラーの装着に

我が家の愛犬てまりは

生後2ヶ月からずっと多飲多尿なので

パピーパーティやしつけ教室に通う際には

基本的におむつ着用で、というお約束でした。

 

でもやんちゃ盛りの子犬が

大人しくオムツを履かせてくれるわけもなく!!

大暴れです(笑)

 

そんなときに大活躍なのがコングでした。

 

コングジャパンさんの公式HPに乗っている

「首輪をつける」の要領で、

ペーストを塗ったコングを膝に挟んで

食べさせている間におむつを装着すると、

暴れず嫌がらずとってもスムーズです。

 

やんちゃな子犬にも履かせやすい

オムツを探したお話は↓こちらから↓是非! 

 

 使用の際の注意点

 

噛んで遊ぶもよし、

ペーストやフードを入れて食べさせるもよし、

コングが非常に便利なのが

おわかりいただけたと思います!

 

ただし、使用の際に飼い主が

注意すべき点2つあります!

 

①製品に傷みがないか、毎回必ずチェックすること

ゴム製のおもちゃ全般に言えますが、

どうしても繰り返し遊ぶうちに

耐久が下がってきます。

噛んで遊んでいる最中に

ちぎれてしまうと誤食の危険がありますので

飼い主が毎回必ず、使用前に

亀裂がないかチェックするようにしてください。

 

②ペーストは総摂取カロリーに気をつけること

おやつとしてあげてもよい推奨量は、

基本的に1日の摂取カロリーの15〜20%以内と言われています。

コングも例外ではありませんので、

使用の際は1日の総摂取カロリーに気をつけましょう。

与えすぎはカロリー過多、塩分過多のもとです。

愛犬の肥満生活習慣病予防にも

気を配りながら、ご褒美を使ってあげてください。

 

 

以上、コングって実際どうなの?でした。

読んでいただきありがとうございました!