わんちゃんってこんなにおみず飲みますか!?

子犬のしつけ教室のお話

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こんにちは!菜絵です。

今回はJAHA認定インストラクターの先生が

開いておられる「子犬のしつけ教室」に通ったお話です!

 

 

JAHA認定とは?

 

JAHAとは、

公益社団法人 日本動物病院協会のことです。

このJAHAが行なっている

家庭犬しつけ講座のベーシックコース、

及びインストラクター養成コース過程を修了し、

認定試験に合格した方が

JAHA認定インストラクターとなります。

 

教室それぞれカリキュラムは異なりますが、

JAHA認定インストラクターのもとであれば

「褒めてしつける」という

基本方針共通していますので、

飼い主とわんちゃんがお互い楽しみながら

しつけを進めることができると思います。

 

 一般的なしつけ教室の方針は

「褒めてしつける」以外にも

「力で主従関係を教えるスパルタ式」

「飲食を制限しリーダーが誰であるか示す」

など、本当に様々です。

ご家族の方向性に合うインストラクターさんを

見つけることが大切です。

 

「褒めるしつけ」で愛犬と

信頼関係を築いていきたいとお考えの方には

JAHA認定インストラクターのいる教室が

おすすめです。

 

子犬クラスはあくまで入門編

 

子犬教室では、

子犬同士の触れ合いや

飼い主との信頼関係の築き方を学びます。

4〜6回程度の子犬クラスで基礎を学び、

その後はジュニアクラス成犬クラス

ステップアップという流れが多いと思います。

 

JAHA認定インストラクターの教室であれば、

ジュニアクラスや成犬クラスに上がると

家庭犬マナーチャレンジなどを受験することもできます。

 

行動訓練や芸の習得、

アジリティ(障害物訓練)やノーズワークなど、

子犬クラスを終えた後に

どんなアクティビティを重視しているかは

教室により異なりますので

初回で色々お話を聞くのをおすすめします。

 

家庭犬マナーチャレンジ

JAHA認定インストラクターの教室では

家庭犬マナーチャレンジ」という

テストを受けることができます。

 

①地域社会に迷惑をかけずマナーを守り、

 犬との生活を楽しんでいること

②ほめてしつけるトレーニング方法によって

 基本的なしつけができていること

③犬の健康管理、予防を

 適切に行なっていること

 

この3項目を満たす飼い主とわんちゃんが

挑戦できるテストになっています。

 

試験内容は

愛犬のお手入れが問題なくできるか、

飼い主が読書などをしていてもおとなしく待てるか、

診察台に乗せられるか、

体を触ったり歯を見たりできるか

など、日常の中で問題なく

飼い主と過ごすことができるかのテストです。

 

特別、試験会場に行く必要はなく

いつも通りの教室で受けることができます。

 

JAHA認定インストラクターの教室に通っていれば

実践し学んでいく内容だと思いますので

ぜひ挑戦してみたいですね。

 

実際に通ってみました

 

JAHA認定インストラクターのいる教室に

約2ヶ月間通わせていただきました。

 

数回分ずつのチケット制でしたので、

子犬教室(全6回)を修了し

ジュニアの数回目まで参加してきました。

 

ちょうど我が家の引越しの都合があり

途中までの参加となってしまいしたが、

子犬教室は卒業テストも含め全て参加しましたので

感想をまとめて行きたいと思います。

 

お値段は?

 

我が家の通った教室は

初回カウンセリング費と入会金が必要で、

以降は数枚綴りのチケットを購入して

参加回数を選べる方式でした。

 

ざっくりですが

初回カウンセリング費 5000円

入会金 5000円

チケット(8枚綴り) 25000円

という感じです。

 

率直な感想は!

高いな〜〜〜〜!!!

でした(笑)

 

以前記事にまとめた病院主催のしつけ教室

すごく安く感じました。

 

それでもはじめてのわんちゃんだし...

てまりは最初からなかなか気が強い子だし...

 

病院主催の方はしつけというよりも

わんちゃんとの暮らし方を学ぶ方

重きを置いているので、

オスワリやマテ、フセの教え方などは

どこかで教わりたいなぁと思っていましたので

通うことを決断しました。

 

同市内の教室を複数見学させていただき、

方針や料金システムをご説明を受けましたが、

1回ごとのお値段としては大きな差は

なかったように思います。

地方ごとに相場が異なるんだろうなぁ...

 

なので結局お値段より

インストラクターの先生の方針や、

犬に対しての接し方、話す雰囲気で

通う教室を選びました。

 

どんなことをするの?

 

まずは、呼んだら飼い主を見れること。

そして飼い主のハンドサインを

しっかり注視できること。

 

これらの練習は初めはご褒美やフードを

使いながらゆっくり教えていきます。

 

その後は段階的にオスワリや

呼び戻し(オイデ)の教え方を習い、

教室で習ったことを自宅で復習することで

次回の教室ではできるようになっている

という感じで進めていきました。

 

↓おすわり↓

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↓不慣れな足場の練習↓

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上の写真は通い始めて3回目くらいかな?

 

てまりは食欲と好奇心が旺盛なので、

ご褒美があればどんなところも

軽い足取りで歩いてくれます(*^^*)

先生にもたくさん褒めて貰えてご機嫌でした。

 

レーニングの合間には

他の飼い主さんからご褒美をもらったり、

他の参加わんちゃんとじゃれたり走ったり

楽しく過ごすことができたようです。

 

卒業はいつ?

 

子犬クラスは全6回の構成でした。

最後の回は卒業テストと題して

アイコンタクトが取れるか、

オスワリができるか、

飼い主の誘導について歩けるか、

など10項目を評価していただきます。

 

そしてその評価と修了証をいただき、

次のジュニアクラスに上がる形でした。

 

参加し始めた月齢がバラバラなので、

パピー真っ盛りでサクッと

子犬クラスを卒業していく子もいれば

てまりのように生後半年を過ぎて

やっとジュニアクラスに上がれる子も様々です。

 

みんな揃ってのスタートじゃないので

変に焦ることもなく、てまり自身も

毎回自身の「できる部分」を注目し褒めてもらえるので

気持ちよく参加できたのではないかと思います。

 

↓子犬クラス最終回のてまり↓

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飼い主がどの方向に回っても

オスワリを維持できるか... できました!!

 

この時てまりが着用している、

教室でどんなにアクティブに動いても抜けない

おすすめのハーネスが↓こちら↓

 

感想

 

子犬クラスまで通った感想としては、

通ってよかったと心から思っています。

 

最初は私たちの指示よりご褒美が欲しくて

少しも立ち止まれない落ち着きのなさでしたが

次第にオスワリを維持できるようになったり...

 

わんちゃん慣れしていないてまりが

少しづつ、他のわんちゃんがいても

気にせずトレーニングに集中できるようになったり

成長に涙が出そうになることもありました。

 

経験豊富なインストラクターの先生のもとで

本当にたくさんのこと

学ばせていただきました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ただ、健康面に関して

強いこだわりをお持ちの先生でしたので

その点、多飲多尿のあるてまりとの相性は

少し悪かったかもしれません。

 

病院主催のしつけ教室と違い、

行き帰りはおむつでも

教室の最中はおむつを外すべき

お考えの先生でもあったので

他のわんちゃんと飼い主さんにご迷惑を

おかけしてしまうことが度々ありました。

 

もちろん私たち飼い主が毎回しっかり

トイレに誘導できれば良いお話なのですが

多尿すぎるあまり、ほぼなんの前触れもなく

してしまう子なので...

我々の至らなさで失敗させてしまってるなぁと

いつも胸が痛みました。

 

まとめ

 

様々なしつけ理論がありますが、

JAHA認定インストラクターさんのいる教室は

「褒めるしつけ」をしていきたい飼い主さんに

非常におすすめです。

 

あとはそれぞれの先生の方針や考え方、

通ってらっしゃるわんちゃんの性格などで

合う教室を選んでいただければと思います。

 

引っ越し後の新たなジュニア向け

しつけ教室はまだ見つかっていませんが、

通う教室が決まったらまた感想をまとめたいと思います。

 

 

以上、子犬のしつけ教室のお話でした。

読んでいただきありがとうございました。

 

病院主催のパピー教室がとてもおすすめでした!

↓参加した内容をまとめた以前の記事はこちらから↓ 

temari-pome.hatenablog.com