わんちゃんってこんなにおみず飲みますか!?

子犬と初めての動物病院

こんにちは!菜絵です。

 

今回は”初めての動物病院”必要なもの

覚えておいたほうが良いマナーなど

我が家が「行く前に知っておきたかった〜」と思った点について書いていきます!

 

 

 

病院を選ぼう

◇何を重視すべきか

まず初めはここで悩む方も多いと思います。

 

まず重視すべきは

・家からの距離

・診察可能な時間帯

ではないでしょうか。

 

急な体調不良に慌てたとき、遠くの大型病院まで行くのは

わんちゃんの体力的にも大変なことと思います。

もちろん極めて緊急性が高いときは

高度な医療に対応している診療施設に問い合わせ&向かうべきです。

 

ですが緊急性の低いもの、例えば

・なんだか元気がない

・健康診断

・ワクチンプログラムの相談

などであれば、飼い主さんのお住いから近いことや

無理なく通院が可能な時間帯に診察をしていることを条件に選んだ方が

"かかりつけの獣医さん"として今後も長〜くお任せできると思います。

 

まずはお近くの病院に電話などで問い合わせ、

症状を説明し、診察が可能か確認してから行くと

スムーズに受け付けてくれます。

 

◇ペット保険対応病院か

加入しているペット保険があれば、

窓口精算対応している病院かどうかの確認もしておきましょう。

万が一、医療費が高額になってしまった場合も

受付で保険証提示するだけで

その日のお会計は自己負担分のみで済みます!

 

窓口精算に対応していない病院ですと、

あとから自分で申請(オンラインや郵送など)して

後日保険料が返ってくる形になるので

"一時的に"とはいえ大きな出費を伴うことがあります(><)

  

◇口コミは信じても良い?

便利な時代ですので、

ネットで評判を調べてから行く方も多いと思います。

 

実際、我が家のてまりは

お迎えしてすぐから多飲多尿があり、健康面の心配が多かったので

レビューを読んで良さそうなところ何軒かにお世話になりました。

 

先生の説明の仕方やわんちゃんへの接し方で感じる印象は

(良くも悪くも)レビューと異なる場合も多く

実際に通院してみないとわからないものだなぁと思いました。

 

また、ネットの口コミとはまた別のお話ですが...

色々なペットショップさんや、数軒のしつけ教室の先生に

病院の評判を聞いたこともありましたが、

日頃お付き合いのない病院のことは「良くない印象」として話される傾向があったように感じました。

正直なところ、これは毎回モヤッと感じるところです。

業種間の交流の有無医療体制の充実は全く関係がないものだと

飼い主側がきちんと理解した上で病院を探されることをおすすめします。

 

 

最終的にてまりは

内分泌(ホルモン)系の病気である可能性が出たので

その分野を専門とする先生がいらっしゃる隣の市の病院が"てまりのかかりつけ病院"になりました。

病気についてはまた別の記事で詳しく書いて行きますね!

 

はじめは合う、合わない、病院探しだけでも大変だと思いますが

わんちゃんのこれからの健康面をお任せできる

信頼できる先生と巡り会えますよう祈っています。

 

持ち物

必ず持って行くべき!というものは

・お金

・保険証(あれば)

くらいです。実際手ぶらでわんちゃんを連れて来られている方もたくさんおられます。

 

ただ、ここでは持って行くと安心なものを

書いていこうと思います。

 

ちなみに我が家の現在通院バッグ

↓こんな感じ↓

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写真の一式と、別でクレートに装着できる給水器も持参しています。

(初めての病院の頃より色々増減しています。)

 

順番にご説明しますね。

まず、病院にもよりますが、待ち時間が長くなればなるほど

必要なものも当然多くなります!

 

子犬であれば排泄と排泄の間隔もまだ短いと思うので

もしものおしっこやうんち対策グッズは必携だと感じました。

我が家は

・ペットシーツ、予備シーツ

・うんち袋(ニオイの漏れないもの)

・ゴミ袋(シーツを捨てる用)

・ウェットティッシュ

を携帯しています。

 

また、移動の車の中などでうんちタイムに入ってしまい

クレート内でうんちまみれになってしまうのは避けたいですよね...!

飼い主が1人で病院に連れて行く場合、

当然一時停車して、うんちを拾って再出発するのですが

近くに手を洗えるところがあるとは限らないので...

・使い捨てポリ手袋

があると本当に便利です。おすすめです。

 

多飲多尿が"病気の症状"であると知ってからは

・ペット用紙おむつ

も念のため持参するようになりました。

診察の邪魔になることが多いので履かせて行ってはいません。

即日の検査結果を待つなどで、

待ちが長時間になるときに使用します。

 

・脱水ゼリー

てまりは"多飲多尿"な子なので

脱水にはくれぐれも気をつけるようにと言われています。

なので念のため病院以外の時も毎度持ち歩いていますが

幸い使ったことはありません

ですので脱水時に効果的かどうかは不明です。

 

 

また、受診理由によっても

持って行った方が良いものが変わってきます。

 

原因不明の嘔吐下痢などは

嘔吐物、吐瀉物や、排泄物を持って行くことで

原因が特定できることもあるので、

状況により密閉容器やジップロックに入れて持参してください。

 

この他、何を持って行くべきかわからないときは

診察を受ける病院に問い合わせて確認してくださいね。

 

待合室で気をつけること

それぞれの病院で

「マナー」とされるものは変わってくると思います。

今回は、どこの病院でも

絶対に守って欲しい3点をお伝えします。

 

・わんちゃんから目を離さない

・フードやお水は院内で与えて良いか確認する

・院内で嘔吐や排泄をしてしまったら受付の方に必ず伝える

 

まず初めの

・わんちゃんから目を離さない

ですが、これは本当に徹底していただきたいところです。

 

病院には様々な身体状態精神状態のわんちゃんや猫ちゃんが来られます。

痛みや不安から攻撃的になってしまうわんちゃんもいます。

 

事故防止のために、

必ず飼い主さんの目や手の届く状況で過ごさせてください。

飼い主様がお1人で付き添われる場合、

受付やお会計などでどうしてもわんちゃんを見られないときは

病院の方に確認し、安全に繋留できる場所を教えてもらってください。

 

次に、

・フードやお水は院内で与えて良いか確認する

についてです。

 

これもわんちゃん同士の喧嘩防止や、

感染予防の観点から禁止としている病院も多くあるので

必ず確認してから与えるようにしましょう。

 

また、ぐったりしている場合などは

誤嚥などの危険がないか病院側の指示を仰ぐ必要があります。

自己判断で飲食させる前に必ず病院の方に確認しましょう。

 

 

最後に

・院内で嘔吐や排泄をしてしまったら受付の方に必ず伝える

です。

 

とっさの粗相は飼い主様が慌てて片付けてしまいそうになると思います。

 

ですが、感染防止や、症状を把握していただくためにも

必ず病院の方に一声かけてください

 

もし嘔吐物や糞便を他のわんちゃんが食べてしまいそうな恐れがあれば

拾って(拭き取って)も良いですが、

消毒の必要がありますのでこの場所です!

病院の方に速やかに伝えてくださいね。

 

この他、細かいルールマナーについては

各病院のスタッフさんや先生からの指示に従ってください。

 

 

てまりが病院を受診しての感想や

診断については次回まとめて行きたいと思います。

 

以上、子犬と初めての動物病院でした。

読んでいただきありがとうございました! 

 

子犬とおでかけするために必要なものについて

実体験を基に書いた前回の記事は

↓こちらから読んでいただけると嬉しいです↓
temari-pome.hatenablog.com