わんちゃんってこんなにおみず飲みますか!?

2股リードを導入しました

f:id:temari_pome:20201211153516j:plain


こんにちは!菜絵です。

 

先日の記事で選んだハーネスの抜けが心配で、

万一に備えて我が家では2股リードを導入しました。

首輪とハーネスを両方装着して

お散歩に行ってみましたので使用感をまとめていきたいと思います。

 

 

首輪とハーネスを両方使用する

 

首輪もハーネスも、サイズ調整が不完全だと

わんちゃんが引っ張ったり暴れた際に

すり抜けてしまう可能性があります。

 

万が一お外を歩いている最中に

首輪やハーネスが抜けてしまったら...

想像しただけでゾッとします。

 

もしもどちらかが外れてしまった際の

逃走を予防するために

首輪とハーネスどちらにもリードを繋いでおくのが安心です。

 

我が家はまず、

予備として用意してあったリードを使い

首輪+リード

ハーネス+リード

の両方つけて外に出てみました。

すると...

リード同士がめちゃめちゃ絡まりました!

 

それもそのはず。

市販のリードは約120cmあります。

それを2本もつけていたら

わんちゃんが歩幅や方向を変えただけで

それはもう、絡まります。

リード2本でのお散歩は早々に断念しました。

 

そこでネットで調べて

1本のリードで

首輪とハーネスどちらも繋ぐ方法を見つけました。

2股リードを使用するか、

ジョイントリードを使用するかです。

 

それぞれの違いを以下にまとめます。

 

2股リード

 

"2頭引きリード"などとも呼ばれる

先が2股になったリードのことです。

f:id:temari_pome:20201211140257j:plain

 

持ち手が一体となり

先だけが分岐した長いものや、

いつも使用しているリードの先端に

取り付けるだけで2股にすることのできる短いものまで様々です。

 

我が家はいつものリードの先端につける

短いタイプを導入しました。

 

 

分岐した2本をそれぞれ違う長さに調節できます。

 

ジョイントリード

 

首輪とハーネスを繋ぐための短いパーツです。

両端にナスカンが付いており

それぞれを首輪とリードに装着し使用します。

リードを繋ぐDカンはほぼ真ん中についています。

 

↓参考画像です(Y!ショッピング)

 

 

状況によって使い分け

 

「なぜ首輪とハーネスを両方使用するのか」

その目的に合わせて

2股リードとジョイントリードを

使い分ける必要があります。

 

ジョイントリードは単純に首輪とハーネスを連結し

真ん中にいつものリードをつなぎ使用します。

f:id:temari_pome:20201210142928j:plain

そのため、わんちゃんが引っ張った時には

首輪とハーネス両方への負荷が均等にかかります。

 

一方、2股リードでは

片方ずつの長さを調節することができるため

ハーネスを短く繋ぎ、首輪を長く繋ぐこともできます。

f:id:temari_pome:20201210142942j:plain

こうすることでわんちゃんが引っ張った際に

主な負荷はハーネスにかかり、

万一ハーネスが抜けた場合にのみ

首輪に負荷がかかるよう調節できるのです。

 

お散歩中の引っ張りが強く、

ゼイゼイ言ってしまうわんちゃんや

短頭種で気管虚脱の予防を考えているわんちゃんには

2股リードの方がおすすめです。

 

おしゃれや防寒のために

ハーネスと首輪を両使いする場合には

短くて歩行の邪魔にならないジョイントリードがおすすめです。

 

実際に使用してみました

 

実際にてまりのお散歩に

2股リードを使用してみました。

 

歩行中に首輪に負荷をかけたくないので

長さは首輪側に対してハーネス側が

3分の2くらいの短さになるよう調整しました。

f:id:temari_pome:20201211135855j:plain

これでてまりが引っ張ってしまっても

ハーネスにだけ力が加わります。

 

装着中は↓こんな感じです↓

f:id:temari_pome:20201211152213j:plain

 

歩いてみて感じたことは、

カチャカチャが気になる!!!でした。

2股リードを通常のリードの先につけたことで

金具が増えたのでカチャカチャ音が増しました。

 

歩くたびに鳴るのでてまりも最初は

振り返ったり立ち止まったりしていました。

 

しかしお散歩を進めるうちに

慣れてくれたのか、お外の刺激が勝ったのか、

気にせず歩いてくれるようになりました。

 

初めは飼い主側も金具やベルトの強度に

若干不安を感じていましたが、

屋内で何度もテストして問題がなかったので

今では安心して外も歩けています。

 

ただし通常のリードと同じく消耗品ですので

劣化チェックは随時行い、定期的に買い換えて

安全に使用していきたいと思います。

 

まとめ

 

ハーネスを導入したことでお散歩中のゼイゼイは

大幅に改善されました。

 

そしてそのハーネスを使用するにあたり、

2股リードで首輪を同時に装着することで

すり抜けの心配もなくなり

安心してお散歩に出られるようになりました!

 

今後はリーダーウォークのトレーニングも重ね、

引っ張らずに歩けるようになるのが目標です。

目標を達成できるその日まで、

首輪とハーネスの両使いで

お散歩中のもしもに備えたいと思います。

 

 

以上、2股リードを導入しましたでした。

読んでいただきありがとうございました!

 

暴れる子犬に装着しやすいハーネスを探した

↓前回の記事はこちらから是非↓