雨の日はノーズワークマットでごはん
こんばんは！菜絵です。
今日はてまりが大好きなノーズワークマットについて詳しく書いていきたいと思います！
ノーズワークとは
ノーズワークとは、わんちゃんの
最も優れた感覚である「嗅覚」を利用した
アクティビティです。
飼い主の隠したおやつを探す楽しい遊びでもあり、
わんちゃんの本能を発揮できるスポーツでもあります。
特別な訓練が必要ないので犬種や年齢を問わず
どんなわんちゃんとも楽しめます。
期待できる効果
ノーズワークを行うメリットはとても沢山あります。
もちろん嗅覚のトレーニングにもなりますし、
自分の力でご褒美を探し出すことで
わんちゃんの自信につながります。
ご褒美を与えてもらうばかりでなく、
自分で探すことで自立心も育めると言われています。
そして、嗅覚をフルに使いご褒美を探すとき
わんちゃんはまさに脳トレ兼運動の状態です。
集中力を発揮しながら体力も使ってくれるので
雨の日など、お散歩に行けない日の
ストレス発散に最適です。
自宅で簡単に行う方法
ノーズワークは「ご褒美を食べたい！」という
わんちゃんの気持ちさえあれば、
習得した芸の有無やしつけの程度に関係なく
どんな犬種でも年齢でも楽しめます。
自宅で広めのスペースが確保できる場合は
紙コップやプラ容器、段ボールなどを
床に伏せて並べ、その下にご褒美を隠し
わんちゃんに探してもらいます。
このとき、ソファの下や家具の隙間、
棚の中などには絶対に隠さないでください！
美味しいものがあるかも？と
漁る癖がついてしまうと困りますよね。
必ず、使用する容器や段ボールは
「ノーズワークをして遊ぶよ」という時だけ
出してくるようにしてください。
それがわんちゃんへの合図にもなり、
漁り癖の予防にもなります。
より手軽にノーズワークを行うには、
ノーズワークマットがおすすめです！
↓このように↓
ご褒美を隠すための突起やポケット、
ふさふさのゾーンが設けられていて
広いスペースや隠す入れ物がなくても
これ一つでご褒美探しができます。
涎などで床が汚れるのも防いでくれます。
ノーズワークマット
マットを広げてご褒美を隠すだけで
手軽にノーズワークトレーニングができて
とてもおすすめです。
我が家で使用しているのは、
Pidsenのノーズワークマットです！
てまりが生後４ヶ月頃に買ったマットなので
サイズは62×62です。
生後８ヶ月現在、少しだけ
小さくなってきたかな〜と感じています。
Pidsenを選んだ理由
ノーズワークマット、で検索すると
かなりたくさんの種類がありました。
その中で、我が家が
Pidsenのマットを選んだ理由は３つ！
①わくわくする形
②滑りにくさ
③噛みちぎりにくさ
です！
飼い主から見ても、このマットは
隠せる場所が多くてわくわくします。
きっと楽しんでくれるだろうなぁと想像し
選びました。
滑りにくさも大切です。
鼻をつかってくんくんするので
置いた場所からズルズル動いてしまうものはあまりおすすめできません。
このPidsenのマットは裏面に滑り止めがついていて床でもカーペットでも滑りにくくて便利です。
そして、一番重要なのが...
噛みちぎりにくさ！
ご褒美に食べ物を使うので、
一緒に噛んでしまうこともあります。
そのとき「噛んで楽しい」思いをしてしまうと
ノーズワークに集中できず、
せっかくのマットも噛むおもちゃになってしまいます。
なにより噛みちぎって誤食してしまう心配があると
毎回ヒヤヒヤしながら見守らなくてはいけません。
そこで、わんちゃんがあまり
噛むのを好まないと言われるフリース素材のものを
選びました。(もちろん好みは個体差があります)
使い始めて３ヶ月以上になりますが、
てまりは夢中でご褒美探しをしてくれていて
マットを噛んで遊んだことは一度もありません。
おすすめの使い方
我が家は、雨でお散歩に行けない日は
ノーズワークマットや他の知育トイを
ローテーションしてご飯をあげるようにしています。
お散歩がなくて拗ねている日も、
マットを出してくるととても嬉しそうで
退屈予防になっているような気がしています。
また、てまりはすごく早食いな子なので
マットを使ってご飯にすることで
同じg数のフードでも時間をかけて
夢中で食べてくれます。
その間に、掃除機をかけたり、
わんちゃんが気にして吠えがちな家事を
済ませることもできて助かっています。
使用して感じたこと
３ヶ月以上使用してみて、
てまりに少しずつ変化がありました。
最初の頃はフードがうまく取り出せないと、
私たちの方をみてオスワリをしてみたり、
軽く吠えてみたり、
「食べたいよ〜助けてよ〜」と
アピールをしていたのですが...
私たちが見守るだけで直接手伝わないことがわかってきてから次第に、根気強くなってきたのを感じます。
今ではスタートしてから最後の一粒まで
集中したまま、自力で探せるようになりました。
そして、当初マットを買う前に、
紙コップを逆さに並べてご褒美を隠して
遊んでいたのですが、このとき
「ひっくり返せば中におやつが入っているかも」
と覚えてしまったようで
ペン立てからメガネケースから
ひっくり返せそうなものを手当たり次第に
ひっくり返した時期がありました。
てまりが口にして危ないものは
極力撤去していますが、それでも
このままだと漁り癖が悪化すると思い
対策としてマットを導入した形です。
マットでのノーズワークに切り替えてからは、
部屋を漁ってもご褒美が出てこないことを
徐々に理解してくれ、漁らなくなりました。
わんちゃんは本当に賢いので、
教え方や遊び方ひとつで
良くも悪くもどんどん吸収し
成長するんだなぁと
改めて感じました。
ぜひ、ノーズワークマットで
わんちゃんの嗅覚を鍛えながら
楽しくご褒美探しをしてみてください！
以上、雨の日はノーズワークマットでごはんでした。
読んでいただきありがとうございました。
アジソン病の検査とお薬について書いた前回の記事です。
↓こちらから読んでいただけると嬉しいです↓
