わんちゃんってこんなにおみず飲みますか!?

【ブラシ】嫌がるお手入れの救世主【子犬】

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こんにちは!菜絵です。

今回はブラッシング耳掃除

お顔や足裏拭きなど...

子犬が嫌がるお手入れ

大人しく受けてもらう方法について書いていきます!

 

 

嫌がるお手入れ

  

たとえ定期的にサロンへ行っていても

毎日欠かせないお手入れもあります。

 

そういったものに関しては、

飼い主さんが工夫しながら自宅で行うしかありません。

 

でもすっごく嫌がるんです。

代表的なものは、

歯磨きやブラッシングではないでしょうか。

 

【嫌がるお手入れランキング】※我が家調べ

第1位 ブラッシング

 〃  歯磨き

第3位 耳掃除

第4位 お顔拭き、足裏拭き

 

といった具合です(笑)

てまりは決して大人しいタイプの子犬ではないので

嫌がり方も激しいです。

唸る、暴れる、逃げ出す、吠える...の大騒ぎで

毎回、お手入れどころではないカオス状態になってしまいます。

 

そこで

「どうしたらお手入れの間じっとしていてくれるか」

色々と試しましたので次項で書いていきますね!

 

嫌がらせないために

無理強いはしない

 

子犬の嫌がっているところを

無理やり押さえつけて、というのは絶対にダメです。

 

時折、飼い主のほうが立場が上だとわからせるために

力ずくで従わせるべきというご意見もあります。

この辺りのリーダー論に関しては、

私は素人ですので当然真偽のほどはわかりません。

 

ただし、嫌がることを無理やりする、

という行動を繰り返していると

わんちゃんも賢いので「どうしたら逃げられるか」と考え始めます。

たとえば、嫌なことがあるとわかっているので

「オイデ」を無視したり。

ブラシを見ただけで隠れて出てこなくなったり。

 

しつけに自信のある方なら大丈夫かもしれませんが

初心者の方の場合は、

どんどんお手入れの難易度が上がっていくだけです。

 

無理強いは絶対にせず、

お手入れは嫌なものじゃないよ、ということを

少しずつわんちゃんに知ってもらいましょう。

 

段階を踏む

 

子犬のうちは、当然精神面もまだ幼いので

我慢できる時間もとても短いです。

 

最初のうちは、苦手意識を強めないために

段階的にお手入れをしていきましょう。

 

例えばブラッシングは

はじめから全身しようとするのではなく、

背中だけ、尻尾だけ、胸毛だけ、など

日々段階的に箇所を増やしてみてください。

 

歯磨きも、最初から口の中に指や歯ブラシを

入れるのはほぼ不可能だと思いますので、

まずは舐めさせる程度から始めてみましょう。

 

そして、少しでも我慢して

お手入れを受けることができたら

どうか目一杯褒めてあげてください!!

 

ご褒美を用意する

 

お手入れ中じっとしてもらうために

ご褒美で気を引き、その間にブラッシングや耳掃除を

サクッと済ませていきましょう!

 

お気に入りのおもちゃ

子犬の大好きなおもちゃを与えて

気を引いてみましょう。

遊びに夢中になっている間にお手入れができれば

わんちゃんの苦手意識もどんどん薄れていくのではないでしょうか。

 

残念ながら、我が家のてまりは

おもちゃを激しく振り回して遊ぶのが大好きなので

お手入れできる状態ではなかったです(笑)

 

KONG(コング)

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言わずと知れた超ポピュラーアイテムのコング!

 

専用ペーストは様々なフレーバーがあり、

どのフレーバーも香りが強く、味もしっかりとしているので

大半のわんちゃんが夢中になるのではないかと思います。

 

ただし、ブラッシングや歯磨きには少々不向きでした。

食いしん坊なわんちゃんは、

美味しいものほど舐めとるペースも早く

思ったより早くなくなってしまうんです。

なくなると、ブラシや耳掃除の途中であろうと

すぐに走り出してしまうので危なくも感じました。

 

お手入れの間気を引き続けるためには

相当量のペースト補充する必要があります。

1日におやつとして与えてよい目安はだいたい、

食事カロリーの15〜20%以内とされています。

カロリー面を考慮しても、

毎日のお手入れには不向きだと感じました。

 

我が家でもお手入れの際以外は大活躍している

コング様ですので、また別の機会に記事にします!

 

歯磨きガム

飼い主さんがガムを持った手を床近くに下げれば、

噛んでいる間は大人しく伏せられる子が多いと思います。

 

この間にガムを持っていない方の手で

ブラッシングや、耳掃除、手足を拭いて

わんちゃんが嫌がる前に開放してあげられれば

非常にGOODですよね。

 

ただ、「生後3ヶ月からOK」などの、

子犬が食べられる歯磨きガムは

乳歯であることや咀嚼力が弱いことを考慮し

柔らかめに作られています。

 

そのため、ゆっくり噛み噛みするのではなく

すぐに噛みちぎってしまい、

全身をブラッシングする時間には足りませんでした。

 

慣らし段階の、部分的なブラッシングにはとても良いです!

 

我が家で実際に試したのはLIONさんの

「PET KISS 食後の歯磨きガム」でした。

乳歯は抜けていくので歯磨き効果は不明ですが、

ミルク風の優しい香りで、てまりはとても美味しそうに食べていました! 

↓超小型犬〜小型犬用はこちら↓ 

 

 

塊のまま飲み込む危険防止のため、

飼い主さんがしっかり持った状態で噛ませてください。

 

ターキーアキレスが最強!?←New

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"天然の歯磨き"と呼ばれるアキレスをご存知でしょうか?

硬すぎるものは歯を傷める原因になると

病院でも言われていたので、

まだ子犬だし縁のないおやつだと思っていたのですが...

 

しつけ教室で「七面鳥(ターキー)アキレス」なら柔らかくて良いよ、と教えていただきました。

牛や馬、豚アキレスのような

ギュッと硬く乾燥したものとは違って

薄〜く帯状になったおやつです。

 

実際に食べさせてみると、

子犬の力でも無理なく噛めますし

数回噛むと柔らかく繊維状にほぐれていきます。

噛みちぎって短くなっていくことはないので

ブラッシングの際も安心して使えます!

 

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どんどんふやけていくので

後半少し扱いにくくなりますが、

いつまでも風味があるようでずーっと噛んでいてくれます。

 

落ち着きのない子犬のてまりが

じっとしていられる唯一の方法なので、

我が家ではお手入れの際にはターキーアキレスが必須です。

 

噛みちぎれるものではないので

あまり首を動かさずに噛み噛みしていてくれるので

耳掃除や目の周りを拭くなど、

急に動くと危ないお手入れの際にも大活躍です。

 

耳掃除は無理に片手で行うと危険ですので、

家族にアキレスを持っていてもらい、

クリーナーを染み込ませた脱脂綿で

内側の見える部分の汚れを優しく拭き取ります。

 

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生後5ヶ月頃から毎日アキレスでブラッシングしているので

2ヶ月ほど経った今では諦めもついてきたようで(笑)

ブラシの後半はぐでーんと力が抜けてきます。

 

嫌がってお手入れをさせてくれない子犬ちゃんに

ぜひ一度試していただきたいです。

 

↓我が家の一押しアキレス↓

 

 七面鳥のアキレスでも、メーカーさんにより

ギュッと硬く乾燥加工されたものもありますので

選ぶ際によくご確認ください。

わんちゃんが顎や歯を傷めないよう、

 飼い主さんの監督のもとで与えてくださいね。

 

技術の要るものはプロに任せるのも手

 

我が家は

「当然お手入れは大事だけど、

 かかるストレスは極力軽減してあげたい」

と夫婦で意見が一致しています。

 

素人が時間をかけて行うよりも、

プロの力を借りて手早く終わらせてあげたほうが良いだろうなぁと思うもの(シャンプー、ドライヤー等)については

月に1〜2回、トリミングサロンでお願いしています。

 

特にドライヤーは、

ポメラニアン長毛かつ

皮膚トラブルを起こしやすい犬種なので

短時間でしっかり内側まで

乾かしてあげるのが難しいのです。

 

爪切りについても、我が家のてまりは

爪の黒い子なので血管の位置が見えず、

素人だと切りすぎが心配なので自宅では行なっていません。

 

自宅で全てのお手入れができるのが理想ですが

長時間ストレスにさらしてしまったり、

怪我をさせる心配があるものについては

プロの技術にお任せするのが安全だと思います。

 

わんちゃんの性格に合わせて、

無理なくサロンや動物病院、

そして自宅でのケアを使い分けて

お手入れをしてあげてくださいね。

 

 

次回は引き続きブラッシングについて!

「嫌がらないブラシの選び方 」を書きます。

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

以上、 【ブラシ】嫌がるお手入れの救世主【子犬】でした。

読んでいただきありがとうございました。

 

多飲多尿の子犬のトイレ溢れ対策を書きました。

↓こちらから読んでいただけると嬉しいです↓

temari-pome.hatenablog.com