わんちゃんってこんなにおみず飲みますか!?

子犬をお迎え〜必要だったもの編〜

ブログ開設しました!

 

ポメラニアンの『てまり』のおかぁちゃん 菜絵 です。

 

てまりとの出会いは割愛しますが...

当時生後2ヶ月の、まんまるな毛玉のような女の子でした。

 

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私と結婚する前から猫を飼っていて

「俄然ネコ派!!」と言っていた旦那さんもメロメロになり

「可愛い!飼いたい!一緒に育てよう!」と背中を押してくれ、

お迎えすることになった大切な大切な小さなわんちゃんがてまりです。

 

お迎えの日が決まって、私たち夫婦は

初めてのわんちゃんに何を用意してあげるべきか!?

飼育本やインターネットで必死で勉強を開始しました。

 

今回は実際に用意したものや必要になったものを書いていきます。

 

 

 

 

 

お迎えのために準備したもの

◇ケージ

◇トイレ本体

◇トイレシーツ

◇給水器

◇ペットフード

◇ごはんのお皿

◇ペットベッド

◇ペット用ヒーター(冬だったので)

 

このあたりは

ザ・必需品!!!なのでみなさんご用意されると思います。

 

我が家はペットショップの店員さんのオススメや

ハウツー本を参考に選び揃えました。

 

ですが!!!

初日から必要になったものがまだまだあり

このあと夫婦交代でホームセンターやら100均やら

調達に駆け回ることに(笑)

 

意外にも当日から必要だったもの

◇トイレのカバー(シーツを押さえるもの)

◇ちょっとした柵、ペットフェンス

◇無害な消臭・除菌スプレー

◇ノンアルコールのウェットティッシュ

 

もしかしたら子犬ちゃんをお迎えする前の段階で

ここを読んでくださる方がいるかもしれないので

それぞれ理由をご説明します!

 

◇トイレのカバー(シーツを押さえるもの)

これはあらかじめ用意済みの方も多いかもしれません。

 

我が家のケージは

 ペティオの仕切れるタイプのもので

 

トイレはケージにセットで付属している

 

 

を用意していました。

 

このトイレには別売りでシーツカバーがあるんです。

 

 ↑これです↑

 

ケージを購入したお店で

「必要であれば後で単品で買い足せますよ〜」と聞いていたので

それもそうだ、必要になったら買いにこよう♪

と呑気に構えていました。

 

が、大間違い!!!

 

子犬のいたずら心を甘くみてはいけません!※その子によります

そしてすばやさも!あなどってはいけなかったのです!!!

 

自宅に到着し、ケージに案内してものの数分...

トイレシーツを掘り掘り!噛み噛み!

早速シーツの表面がボロボロになって

吸水ポリマーが剥き出しに。そしてそれを咀嚼しだすてまり。

その速さといったら...!

 

我々が「誤食は危ない!」と瞬時に動いても

まだしつけ以前の子犬ちゃんは

口から出してなんてくれません。

 

掘るのも噛むのもわんちゃんにとっては遊びの一つなので

止めようとすると怒る怒る。

結局、指先分くらいのポリマーを食べてしまったのでした。

 

トイレシーツを噛んでしまうわんちゃんは

タオルなど洗えるもので

一時代用することもできるそうなのですが、

タオルを「おトイレをしていいもの」だと覚えてしまうと

今後の粗相心配が残ります。

なので即刻カバーを買いに行こう!という結論になりました。

 

数百円のカバーですから

初日から異物誤食でお腹を心配するくらいなら

はじめから用意しておけば安心だったなぁと反省した我々でした。

(我が家は無事に翌日のうんちにまざって

粒々のポリマーが出ましたが、出るまで心配で心配で落ち着きませんでした)

 

※もちろんみんながみんなシーツを掘る、噛む子ではないと思います。

必要なく済めば、それに越したことはありませんね^^

 

◇ちょっとした柵、ペットフェンス

これも、てまりがお家に慣れてきて

ケージから出す時間が長くなってから用意すれば良いと思っていました。

実際、大部分のフェンスは後から用意したのですが。

 

我が家の場合、即日必要だったのは

・テレビ台の裏に入らせない柵

・キッチンに立ち入らせない柵

の二つでした。

 

お迎えした日は、慣れない空間でストレスもありますし

遊んではしゃぎすぎても体調を崩してしまうので

ケージの中で休ませてあげるのが基本だと思います。

 

ただ、ケージ内での粗相があった際やごはんをあげる際などに

飼い主側も不慣れなケージにテンパって

わんちゃんが隙間からお部屋に出てしまう!というのは珍しくないかと...

 

我が家はトイレエリアと居住エリアが分割されているケージですが

両側にまたがって粗相をしたとき(しかも大の方)

慌てて拭こうとして脱走されてしまいました(;ω;)

 

これまたすばやい!!!

 

好奇心旺盛なわんちゃんは狭いところにどんどん入ろうとするので

テレビ台の裏が恰好のターゲットになってしまいました。

いろいろなコードやホコリがあるので危険...でも狭い隙間からすぐに呼び戻すのが難しい!

てまり!と呼んでも当然自分の名前なんて

まだわかっていないのでフル無視。

捕まえようとすると警戒してもっと奥に行ってしまう。

 

最終的に子犬期から食べられる幼犬ボーロを床に散らばらせて

隙間から出てきたところをそっと捕獲しました。

 

なにしろ本当にすばやいので

万が一の"ケージからの脱走"への備えはすぐに必要だと感じました。

 

でもペットフェンスって結構お高い...

しかも発注しても翌日〜翌々日まで届かない。

取り急ぎ、Webで調べてダイソーのワイヤーネットとネット用スタンドで

柵を自作しました。

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(これが意外と長く愛用できる優秀なアイテムだったのでまた別の記事で詳しく書こうと思います。生後7ヶ月を迎える現在もちょこちょこ増産し使用してます。)

 

キッチンも同様に、冷蔵庫や食器棚と壁の間には絶対に入って欲しくないので

その日のうちに柵を設置しました。

 

◇無害な消臭・除菌スプレー

我が家にはもともと猫ちゃんがいたので、

ペットのトイレ周り用消臭スプレーは置いてありました。

ですが...

猫ちゃんと暮らしていたからこその?意外な盲点だったのが...

わんちゃんはうんちを踏んでしまう!!!

ということでした(><)

 

考えてみたら、それもそのはず。

砂を掘って、中にポトンとする猫ちゃんと違って

平たいトイレスペースでポトリとするわけですから、

その場で足踏みしてしまうともうアウトですよね...

 

とくに子犬のうちは便も柔らかかったり硬かったり

回数が多かったり少なかったり。

ごはんの量やその日の体調によって便の具合もまちまちです。

 

せっかくおりこうに、上手にトイレでできたのに、

踏んでしまって大惨事...!というのはよくあることだと思います。

 

お迎えしたその日の夜にこの事件が起きましたので

さっそく消臭スプレーを...と思ったら

「動物の体には直接散布しないでください」

って書いてあったんです!!!

 

慌てて調べてみたところ、排泄物臭の消臭スプレーにも2種類あって、

・トイレ用品のお掃除など、モノに対して使うタイプ

・足やお尻など、動物に直接付着しても問題ないタイプ

があるんですね。

完全に確認不足でした。

 

主成分によって、分かれているようです。

 

後述のウェットティッシュも同様ですが、

「舐めても安心」と書かれたものが多いですが、

「体に吹きかけても平気」とはまた別のお話なので注意が必要ですね。

 

とっさの粗相に備えて、直接体を拭いたりスプレーできる消臭・除菌アイテムは

ひとつご用意しておくことをお勧めします。

 

 ◇ノンアルコールのウェットティッシュ

これも盲点でした。

子犬用にふやかしたごはんで口周りが汚れたり、

用を足した直後の濡れたままのトイレに座ってしまったり。

わんちゃんを「ちょっと拭きたい!」と思うタイミングって本当に多いんです。

 

ティッシュやトイレットペーパーで拭けばいいと思っていましたが

これも大間違い!!!

乾いていて、柔らかい紙製品は噛みちぎることができてしまうのです!

 

活発で好奇心旺盛な子犬は

「ちょっと拭くからね〜おとなしくしててね〜」なんて

理解できません!!

1秒だってじっとしません!(笑)

 

わんちゃんにとってはティッシュもトイレットペーパーも

なんだか気になるモノなんですよね。

当然口に入れてみようと躍起になります。

噛んで引っ張られてしまうとひとたまりもないです。

ティッシュを噛みちぎってごっくんしてしまうのは一瞬の出来事でした。

 

そこでウェットティッシュの活躍です!

もちろん長時間噛ませてしまって、引っ張り合いになってしまえば

誤食の可能性も大いにあります。

ですがさっと拭くぶんには、ちぎれてしまうことは少ないと思います。

 

人間用のアルコール除菌系のウェッティは自宅にありましたが

口や目の粘膜に絶対良くないだろうと判断し

取り急ぎ、大手ペット用品メーカーさんの

「舐めても安心 ペット用ウェットティッシュ」的なものを買いに走りました。

 

当日はそれを使用して口周りやお尻周りを拭き、ことなきを得ました。

 

後々、先住の猫ちゃんにも使えるかな〜と調べていたところ

猫にはNGとされる成分が含まれていることに気づき、

ほかにも安全面で心配な成分が出てきたので...

最終的には赤ちゃん用のおしり拭きを多数試して

ちょうど良いものを見つけ、今は定期的に箱買いしています。

 

色々試した上で、使用感や安全性についても考える機会が多かったので

また別の機会に「ウェットティッシュ選び」のことも書きたいと思います。

 

安全なものの選び方に迷ったら?

フードやおやつ、身の回り品など全てに言えることなのですが...

正直に申し上げると、成分や添加物の安全面は

「飼い主がどこまで慎重に考えるか」

で選んでいくしかないと思っています。

 

ペットは我々と違って自分で選ぶことができないので

できるかぎり体に悪影響のないものを、と考えて

かなりの数の商品の成分表示を見比べ

かなりの時間悩みました。

 

素人なりに、知識が無いなりに、

スマホでひとつひとつの成分名を検索しながらおしりふきを選んでいました。

 

ですが調べれば調べるほど

ペットに関する安全基準はとてもふんわりしていて...

 

一般に大手メーカーさんから商品化されて販売されているものには

明らかに危険な成分というのは含まれていないと思います。

 

でも本当に安全か?長期連用しても健康に影響がないか?というと

不確かなものも多いです。

口コミやレビューも、本人(わんちゃんや猫ちゃん)は感想を書けないので

それぞれの飼い主さんの体感でしかありません。

 

ですので選ぶ基準は

「使う側(飼い主)が納得できるもの」

になってきます。

 

例えば我が家のウェットティッシュ選びであれば

犬猫に推奨されない成分のアルコールパラベンを使っていないことに加え、

猫にNGとされるPG(プロピレングリコール)を避け

無香料のものをかたっぱしから試しました。

 

本当は、汚れた都度、湯冷ましなどで濡らしたタオルで拭いてあげられれば

一番安全なのだと思います。無添加ですし。

 

ただ、そこまで徹底して添加物を排除していくのは現実的に難しいですよね。

 

なので我が家は、新しく犬や猫に使うもの、与えるものは

一度成分を調べてみて、不安なく使えそうかどうか

夫婦で相談し、お互いが「このくらいの添加物なら」と納得できるラインのものを選ぶようにしています。

 

その子に合う・合わないも、もちろんありますので

素材や成分、安全性で悩んだ時は

かかりつけの獣医さんに聞いてみるのが良いと思います。 

 

 

以上が子犬をお迎え〜必要だったもの編〜になります!

私が「お迎えする前に知っていたらあんなに慌てなかったかもなぁ〜」と思う内容を書きました。

 

次回は子犬のごはんとおみずについて書きたいと思います。

読んでいただきありがとうございました!